ご挨拶
私たちは、多種多彩なスポーツと文化に触れ合う中で、世代間を超えた交流の場の実現を目指し、前身である『赤羽中施設開放協力会』・『赤羽中学校施設開放連絡協議会』を発展させ、平成20年3月8日に【総合型地域クラブ】として設立を致しました。
その後、東京都より平成21年5月27日付で「特定非営利活動法人」の認証を頂き、同6月3日付で法人としての登記も完了いたしました。
これにより、公な法人組織として、社会的責任・義務を担い活動してまいりました。
この地域を生活基盤とする住民が、学校という公的施設を拠点とし、日常生活の中でスポーツ・文化に触れることを楽しみ、健康体力の維持増進と会員・地域住民相互の親睦を図り、明るく豊かな生活の実現に資し、さらなる地域コミュニティーの普及振興に寄与することを目的としています。
特に、次世代を担う子ども達がスポーツ・文化を通じて、心身ともに健全な肉体を宿し、友愛と協調の精神を育みながら、地域コミュニティーの一員として、立派に育っていく場を確立することを目標としています。
皆々様におかれましては、私達の「活動」・「理念」・「夢の実現」にご理解・ご協力をいただき、地域にとって無くてはならない環境の創造を目指したいと願っております。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 れっど★しゃっふる
理事長 内山 高男
クラブ理念
私たち「れっど★しゃっふる」は、スポーツは文化と捉え、地域における「スポーツ」・「芸術」活動を通して、地域社会におけるコミュニティ形成の一助として、誰もが分け隔てなく、気軽に参加出来るような環境の創造を目標に活動しています。
その活動の理念は、当会定款の目的に示した、「地域住民に対して、スポーツ及び文化活動に関する事業を行い、地域住民の健康・体力の維持増進と地域住民相互の親睦を図り、明るく豊かな生活の実現に資し、次代を担う子ども達が、スポーツ・文化を通して、心身ともに健全な肉体を宿し、友愛と協調の精神を育みながら、地域コミュニティーの一員として、立派に育っていくことを支える場を確立することで、健康で文化的な地域としての発展に寄与する。」を遵守し、以下の項目達成を目指していきます。
1. 地域の担い手を育成
青少年の健全育成に寄与出来る「場」の構築を目指す。
2. 地域のテーマコミュニティ創り
地域のランドマーク的存在である公立学校施設を、教育に弊害を及ぼさない範囲で活用させて頂き、地域住民が目的を共有しながら集えるコミュニティ創りを目指す。
3. 地域への波及効果を創出
地域に点在している、同じ目的・目標を持った団体・サークルが手を携え、地元に「スポーツ」・「芸術」に勤しむマインドを醸成し、地域社会へのシナジー効果を生み出す基点として、その役割を担えるような活動を目指す。
これらの目標を達成するために、「特定非営利活動法人」としての役割を認識し、社会に貢献する団体という自覚と強い信念を持って活動してまいります。
特定非営利活動法人 れっど★しゃっふる
総合型とは
れっど★しゃっふるが目指す、総合型クラブの理想像

文部科学省では、平成7年度から15年度までの9年間、地域のコミュニティの役割を担うスポーツクラブづくりに向けた先導的なモデル事業として、地域住民の自主的な運営を目指す「総合型地域スポーツクラブ育成モデル事業」を実施してきました。
総合型地域スポーツクラブ(以下「総合型クラブ」という。)とは、人々が、身近な地域でスポ-ツに親しむことのできる新しいタイプのスポーツクラブで、
- 子どもから高齢者まで(多世代)、
- 様々なスポーツを愛好する人々が(多種目)、
- 初心者からトップレベルまで、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できる(多志向)、
という特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営されるスポーツクラブをいいます。 総合型クラブは、平成24(2012)年7月1日現在(文部科学省調査/同年8月公表)、我が国の総合型クラブの育成数が3,396 を数えるとともに、全国の各市区町村において少なくとも1つは総合型クラブを育成している割合が78.2%にまで至っている。